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コラム一覧 ≫ パーソナルタイプとハーバルセラピー【2006年2月10日】

2006年1月24日(火)、東京・品川のきゅりあんでNPO法人日本ハーブ振興協会主催ブラッシュアップセミナー「パーソナルタイプとハーバルセラピー」と題したセミナーが開催されました。自分自身の身体や性格などを把握し、自分の体質に合ったハーブやエッセンシャルオイルを選ぶことを内容としたこのセミナーは、参加者多数の大盛況となりました。
 当日は約50名あまりの方が参加され、大盛況となりました。今回のセミナーへの関心の高さがうかがえ、会場には集まった参加者の方々の熱気が漂っていました。ハーブに関するたくさんの知識を身につけたいとの意欲がとても感じられる会場の雰囲気でした。
 今回講師を担当するのは、NPO法人日本ハーブ振興協会専任講師 石原樹里先生です。まずはパーソナルタイプとは何かという基本的な部分の話を、体質の成り立ちから形成、体質を決める要因という観点から説明していただきました。人間の体質は遺伝的な要因(先天的要因)と環境的な要因(後天的要因)の2つによって形成されていきます。特に環境的な要因が、体質を形成する上での影響が大きく、食事や栄養のとり方、さらにゴミやほこり、ちり、アレルゲンなども要因の1つになるのだそうです。
  この大きく2つに分けられた遺伝・環境の要因から、パーソナルタイプが形成されます。そのタイプは大きく分けて4つに分類されることになり、アウター(外胚葉系)、インナー(内胚葉系)、ミディアム(中胚葉系)、ミックス(中間系)です。それぞれのタイプにはそれぞれの特徴があり、その特徴から自分がどのタイプなのかをしっかり把握することになります。
  参加者の方々は、まず自分がどのタイプになるのか、先生から配られたタイプ別の身体的特徴の表を見ながら自己分析です。自分の身体的特徴を考えながらタイプを決めることは意外に難しいもの。みなさんは先生や隣の方に自分の身体的な特徴を分析してもらい、とても和やかな雰囲気となりました。
セミナーの様子
  その後は、各タイプの特徴をさらに細かく説明していただきました。それぞれのタイプの、人から見た印象や性格、体質、どんな身体のトラブルの傾向があるのかなどです。その分析の結果から、自分の体質に合ったハーブやエッセンシャルオイルを選ぶことによって、さらに効果的なものとなるのです。
セミナーの様子
  それぞれのタイプを簡単に紹介しますと、アウタータイプは「繊細・はかなげ・華奢」なイメージがあり、自分の世界を持っている人が多いのだそうです。芸能人でいえば工藤静香や黒木瞳、神田うのなど。筋肉が少なく、消化器系が弱く、神経過敏な面によってストレスをためやすいタイプです。

  インナータイプは「ぽっちゃり・色白・朗らか」なイメージです。社交的な面のある人もいれば、慎重で、気の弱い面のある人もいるそうです。芸能人でいえば藤原紀香、米倉涼子、井上和香など。消化器系が強く、栄養の全てを吸収するため、太りやすいタイプです。  
  ミディアムタイプは「スポーティーでエネルギッシュ」なイメージで、粘り強い、頑固、正義感が強いなどの性格パターンを持っています。芸能人では、和田アキ子、江角マキコ、瀬戸朝香など。正義感が強く、きちんとなっていないと気がすまないきちっとした性格ゆえ、ストレスをためやすいタイプです。同じ“ストレスがたまる”という現象の原因も、パーソナルタイプの違いによって異なってきます。
  ミックスタイプは、アウター、インナー、ミディアムのそれぞれのパターンが少しずつあるタイプの人のことです。
  このように人間はいくつかのタイプに分けることができます。当然、1つのタイプの身体的な特徴や性格、身体のトラブルの傾向がすべてあてはまるというわけではありません。それは、人間が1人1人それぞれにいろいろな特徴を持っているからです。大事なことは、自分自身の身体の状態をよく知るということ、そしてハーブを扱う上でも、その身体の状態をきちんと把握して活用することが大切なことであることを説明してくださいました。
  セミナーに参加された方々は、ハーブを扱う上で、自分自身や他の人の身体の状態をよく知ることの大切さを学ぶことができるとても有意義な時間となったのではないかと思います。すべての内容を学ぶには短い時間ではありましたが、そのきっかけの部分を学ぶことができたのではないでしょうか。(まとめ・文責/編集部)

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